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熱帯夜に眠れない「不眠症」…体のリズムも崩す


  • 熱帯夜に眠れない「不眠症」…体のリズムも崩す
夜の最低気温が25度を上回る熱帯夜現象があちこちであらわれ、夜に熟睡できない人が多く発生している。このような症状が続く場合は不眠症につながるため、不眠症の原因に対するネットユーザーたちの関心が熱い。

不眠症は、睡眠が不十分していると感じる症状だが、仕事が忙しくて眠れないのは不眠症ではなく、十分に寝る機会があるにも関わらず眠れないのが不眠症だ。

特に梅雨の時期には、太陽の光が減ってメラトニンという神経伝達物質の分泌が低下し、体のリズムが崩れ、うつ病と不眠症が誘発されやすくなる。

そのため、梅雨の時期には、日常の睡眠時間を調節して、前日の就寝時間に関係なく、起床時間を一定に維持するのが良い。また、午前中の室内はできるだけ明るくして、室内で行うことができるストレッチを繰り返すことも不眠症の治療に役立つ。

朝、太陽をいかに早く見るかによって、安眠の程度も違ってくる。私たちの脳神経には食事、睡眠などの生理作用を調節する生体時計がある。この生体時計は、光によって調節されるためだ。夏に日の長くなる北欧を旅行したときに睡眠障害に悩まされる理由もこのためだ。

眠れない症状が深刻になり、不眠症が疑われる場合には、不眠症の原因を把握して積極的に不眠症を治療しようとする姿勢が重要だ。不眠症を長期間放置すると不眠症の治療期間も比例して長くなり、不眠による苦痛も増えるからだ。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局/写真= MBNニュース | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-08-03 11:24:03




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