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甘い物はストレスに良くない?「ストレスを解消してくれる7食品」


  • 甘い物はストレスに良くない?「ストレスを解消してくれる7食品」
ストレスを解消してくれる食品7つが公開されて話題になっている。

ストレスを解消してくれる食品7つはキノコ、かぼちゃ、りんご、柿、サバ、ニンジン、大根などだ。

大根の中でも特に冬の大根の葉には、食物繊維、ビタミンC、葉酸などビタミン・カルシウム・カリウムなどのミネラルが豊富に含有されている。

かぼちゃは中身が黄色い代表的なイエローフードだ。この黄色の成分は「ベータカロチン」が含まれているが、体内に入るとビタミンAに変わる。ベータカロチンは有害酸素を取り除く抗酸化成分で、老化を抑制し、がん・心臓病・脳卒中などの成人病を予防してくれる。また、体内の神経組織を強化してくれるので各種業務で溜まったストレスと不眠症を解消することに効果的だ。

ストレスを解消するためにチョコレートやキャンディーのような甘い食べ物を欲したりもする。このような甘い食べ物は短い時間はストレスを緩和させてくれるが、しばらくしてからは再びストレスレベルが高くなり、ますます頻繁により多くの甘い食べ物を欲しくなる。また、脂っこい食べ物と甘い食べ物を繰り返して摂取すると、最終的には肥満・高脂血症・糖尿病などの病気につながる恐れがあるという問題がある。それにもかかわらず、甘い物や辛い食べ物が食べたい場合は、なるべくカロリーの低い食べ物を選択する。つまり、甘い物を食べるとしてもチョコレートやアイスクリーム、ソフトドリンクよりは果物を食べるようにする。辛い物を食べる時も油ぽくない、淡泊なメニューを選ぶほうが良い。

りんごにはカリウム、ビタミンC、有機酸、ペクチン、フラボノイドなどが豊富に含まれており、特にカリウムは塩の成分であるナトリウムを体外に排出す​​るミネラルが豊富で高血圧の患者にも良い。リンゴに豊富に含まれている有機酸は、疲労を解放すると同時に免疫力を育てくれ、食物繊維の一種である「ペクチン」は血中コレステロールと血糖値を下げ、フラボノイド成分は動脈に老廃物がたまるのを防ぎ、心臓病などの血管疾患とがんの予防に良いことが知られている。

柿は肌の美容と風邪の予防に良いビタミンCはもちろん、ビタミンA・Bまで含有しており、ビタミンの結晶体と呼ばれる。実だけでなく、柿の葉にもビタミンCとポリフェノールが豊富で、抗酸化効果をもたらすため、暖かい柿の葉茶一杯で高血圧・心臓病・動脈硬化症まで同時に防ぐことができる。

サバはタンパク質も豊富で、青魚に含まれている必須脂肪酸であるオメガ3が非常に豊富だ。動脈循環を向上させて老化を遅らせ、免疫力を培う効果がある。また、DHA成分が豊富に含まれており、脳細胞を成長・発達させて頭脳の回転を円滑にしてくれるため、記憶力や学習能力の向上にも良い。

最後に、キノコはコレステロールを下げ、肥満・便秘を防いでくれるため、がんを予防する健康・長寿食品として脚光を浴びているが、このような効能の中心には「ベータグルカン」という成分がある。この成分は体内のコレステロールを下げ、優れた抗がん効果を示す。キノコは90%以上が水分であり、食物繊維が豊富で「万病のもと」という便秘の予防と治療にも有効だ。韓国国民が最も好んで食べるキノコの一つであるしいたけは「レンチナン」(多糖類の一種)が含有されているが、このレンチナンはがんの予防を助けて身体の免疫力を高め、抗ウイルス効果を示す物質として知られている。

その他にもストレスを解消しながら健康にも良い食べ物を探しているなら、ビタミンCが豊富な食品が答えになりうる。牛乳を一杯飲むのもストレス解消に役立つ。牛乳にはトリプトファンというアミノ酸が豊富だが、このアミノ酸は心を落ち着かせるセロトニンを作るのに必要不可欠な材料だ。
  • スタートゥデイ/写真=photopark.com
  • 入力 2015-04-08 14:28:46




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