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難聴もインプラントで治療


  • 難聴もインプラントで治療
インプラント施術が難聴の治療にも活用されている。中耳にインプラント(補聴器)を入れて耳の小骨または内耳を刺激して、難聴を治療する最新の聴覚リハビリ手術法だ。

補聴器は主に、耳の穴の部分に装着され、外部の音を増幅させて伝達する原理で動作するが、中耳インプラントは手術で耳の後ろの皮膚の下に補聴器を移植する。手術は全身麻酔で行われ、通常2時間程度かかる。費用は片側の耳を手術する場合、1000万ウォン程度。補聴器(150万ウォン~200万ウォン)に比べて高いが、音がより明確によく聞こえ、美容的な側面で優れており、中・壮年層で注目されている。

盆唐ソウル大病院耳鼻咽喉科のチェ・ビョンユン教授は、「中耳インプラントは難聴患者の耳の中に内部装置を移植して、外部の音を振動に変換した後、耳の中の耳小骨に伝えて音を聞かせるようにする機器」とし、「手術によりリスクが人工内耳より少なく、色々な理由で補聴器の着用が困難な難聴患者に役立つ」と説明した。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-12 17:08:52




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