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アワビとトコブシ、同じようで違う見分け方は?


  • アワビとトコブシ、同じようで違う見分け方は?
アワビとトコブシ(オブンジャギ)は外見の違いが大きくない。

済州島の特産品であるトコブシはアワビ属の軟体動物で、韓国の南海と日本で主に生息し、アワビの子と呼ばれるほど形がアワビと類似している。トコブシは、済州島の方言で餅貝とも呼ばれ、済州島の特産物として大衆によく知られている。 『トコブシ』または『モチガイ(餅貝)』と呼ばれるアワビ属の貝類はアワビとほぼ類似するが、サイズが少し小さい。

穴が突き出ているアワビとは異なり、トコブシは穴が平らだという点が異なる。トコブシは殻もアワビより比較的なめらかな方だ。トコブシはほとんど済州島で生まれ、土鍋料理が代表的だが、アワビは全羅南道莞島(ワンド)一帯に生息している。それだけでなく、アワビは深い海で、トコブシは浅い海で獲れるという事実も、異なるの点だ。

アワビとトコブシはサイズでも違いがあるが、トコブシは指の長さ(最大殻8センチメートル)を超えないが、アワビは手のひらサイズ(殻10センチメートル以上)程に育つ。

アワビとトコブシの違いは、殻の形でも現れる。アワビは殻がでこぼこしているのに対し、トコブシは滑らかだ。殻の穴もアワビは上に飛び出して出ているが、トコブシは平らだ。特にアワビとトコブシは穴の数でも違いを見せる。トコブシは7~8個なのにアワビは4~5個程度だ。

しかし、アワビとトコブシの最大の違いは、アワビは養殖が可能だが、トコブシは養殖がされていない天然物ということだ。
  • 毎日経済 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-12 12:19:09




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