トップ > テクノロジー > IT・科学 > 植物の早期発芽を防ぐたんぱく質メカニズムを究明

植物の早期発芽を防ぐたんぱく質メカニズムを究明


  • 植物の早期発芽を防ぐたんぱく質メカニズムを究明
国内研究チームが、植物の早期発芽を防ぐ植物ホルモン輸送たんぱく質のメカニズムを究明することに成功した。収穫物の早期発芽を防ぎ、品質向上のための土台が準備されたものと見られる。浦項工科大イ・ヨンスク教授研究チームは、植物の種子が適切な環境を満たすまで発芽せず、休眠維持に必要なアブシシン酸ホルモンの輸送体を究明する研究を行った。

研究チームはアブシシン酸を胚乳から胚芽に輸送するたんぱく質輸送体を探すために、いくつかの種子を研究した。この結果、4つの輸送体がホルモン輸送に直接関与することを発見した。今回の研究は生命科学分野の学術誌「Nature Communications」オンライン版3日付けに掲載された。

イ教授は「時期に合わない発芽による農産物の商品性保証毀損を防ぐことすることができるだろう」と明かした。
  • 毎日経済_イ・ヨンウク記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-28 08:12:33




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア