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朝晩の気温差が大きい季節の変わり目…「血圧健康」に気を付けて

30代以上の男性3人に1人、女性4人に1人が高血圧注意報 

  • 朝晩の気温差が大きい季節の変わり目…「血圧健康」に気を付けて
私たちの体のうち、季節の変化に最も敏感に反応する部分は血圧だ。温度が1度下がると収縮期の血圧は1.3㎜Hg上昇する。気温が5度下がって収縮期の血圧が5~6㎜Hg上昇すると、狭くなった血管が簡単に破裂したり、血管壁が損傷して、動脈硬化症が悪化することもある。

血圧は血液が血管の壁を押す強度を意味し、高血圧は140/90㎜Hg以上の状態のことを指す。高血圧が本当の恐ろしい理由は高血圧自体よりも適切に管理しなければ脳出血、心臓病、脳こうそく、くも膜下出血、腎臓病などの合併症へと悪化することにある。高血圧の合併症は、韓国の全死亡原因の約50%を占めている。

国民健康保険公団によると、2014年後半から2015年前半の1年間、高血圧診療を受けた患者は721万808人に達した。30歳以上の男性は3人に1人、女性は4人に1人の割合で高血圧を患っている。

遺伝は高血圧の主要な原因だ。親の高血圧(一次性)が子供に遺伝する割合は、△親が両方高血圧ではない場合、子供10~20人に1人の割合(10%以下)△親の片方が高血圧の場合、子供3人に1人の割合(約30%)△親が両方高血圧の場合、子供2人に1人の割合(50%)として知られている。脳卒中を引き起こす遺伝子を持った人が高血圧になった時、脳卒中発症につながる可能性が高いと知られている。しかし、遺伝的な要因があっても、食習慣や生活習慣に注意すれば、一生正常血圧を維持することもできる。

血圧の薬を長期服用した人が、ある日から服用しなければ、ほとんど血圧の薬を服用する前の元の血圧に戻る。一部は反動血圧、すなわち血圧の薬によって押されてきた血圧が、その押す力が解けて反動で元の血圧よりも高くなる現象が現れることもある。血圧の薬をむやみに絶つことは禁物だ。必ず専門医と相談しなければならない。

血圧は通常、日中は高く、夜には低い。通常、早朝から再び血圧が上がり始め、睡眠から目を覚ました時が最も高い。特に血圧が高い早朝の時間帯に突然死のリスクが大きい。したがって運動は朝より夕方が良く、10分程度の準備運動を終えた後に開始するのが良い。特に高血圧の患者は、運動の種類と時間を調節して、心臓に無理がかからないようにしなければならない。ウォーキングや体操、散歩、縄跳び、階段を登る、水泳、サイクリングなどは役立つが、重いものを運んだり、または綱引き、バーベル、ランニングなど、一時的に大きな力を必要する運動は、過度に血圧を高め、心臓の負担を増加させるため避けるべきだ。
  • 毎日経済 イ・ビョンムン 医療専門記者 / 写真=毎経DB | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-23 16:13:18