蔚山科学技術大学(UNIST)、2次電池で「世界トップ3大学」

初めての国立大法人蔚山科学技術大学...創造経済成功事例 

△写真=蔚山(ウルサン)科学技術大学校(UNIST)の研究、産・学協力、国際共同研究を総合支援する「中央機器センター(UCRF)」

蔚山科学技術大学(UNIST) 自然科学館地下1階、地上7階のこの建物には、2次電池の研究陣やベンチャー企業が共生している。研究陣が開発した2次電池源泉技術は、建物に入居したベンチャー企業で技術検証を行った後、実際の生産ラインを4分の1に縮小した設備でサンプルとして作られる。サンプルは、企業体などの試作品に伝達される。建物の中で源泉技術の製品化が一度になされて、試作品の製造期間は半分に減った。国内でこのような研究システムを備えたところはこの大学が唯一だ。

蔚山科学技術大学の2次電池研究能力は、米国マサチューセッツ工大(MIT)、スタンフォード大と共に世界3位圏を形成するほど世界的な水準だ。2次電池素材研究の世界的権威者である蔚山科学技術大学のチョ・ジェピル教授は、昨年スマートフォンバッテリー寿命を50%以上増やす新技術を開発して「大当たり」をさく烈させることもした。この技術は64億ウォンで蔚山のあるベンチャー企業に移転された。国内大学技術移転料としては最大規模だった。未来創造科学部はこの成果を現政府の創造経営代表事例として評価した。

2次電池を中心にグラフェンとバイオ分野の研究で頭角を現わしている蔚山科学技術大学が開校5周年を迎え、新しい跳躍を準備している。4日に訪れた蔚山科学技術大学は、国内初の国立大学法人として開校した時の不安感を脱いで安定化段階に入った姿だった。

当初蔚山科学技術大学は、国立大学法人に転換されたソウル大学や仁川大学とは違い、認知度が全くなく展望が不透明だった。 しかし、各種大学評価指標で上位圏に上がって、有望産業の源泉技術研究分野で注目するほどの成果を出して憂慮を払拭させている。去る5年間の蔚山科学技術大学の入学生の成績は上位2~3%を維持している。ネイチャー誌が研究成果を評価するNPI(Nature Publishing Index)は国内7位に上がった。

蔚山科学技術大学のチョ・ムジェ総長は、「教授の競争力はすぐに大学の競争力だ。優秀な教授がいるならば世界のどこでも直接訪ねて行って会った」とし、「基礎科学研究院(IBS)外国人碩学団長3人の中で2人が蔚山科学技術大学にいるということは大学のグローバル競争力を示すだろう」と述べた。

蔚山科学技術大学は、第2の跳躍のために科学技術院転換に全力を傾けるという方針だ。 国会は今月、蔚山科学技術大学の科学技術院転換に関連した法案審議を進める。
  • 毎日経済_ソ・デヒョン記者/写真提供=蔚山科学技術大学校 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-02-04 17:31:07