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風邪薬の服用で起こる排尿障害

抗ヒスタミン成分のせい 

さいきんキムさん(仮名、68歳)は風邪薬の服用後、排尿障害で大きな苦労をした。

金さんは最近、めっきり寒くなった天気のでいで鼻水や咳の症状が現れるやいなや総合風邪薬を服用したが、夜の集まりで飲み過ぎをした後に腹部がひどく痛み、尿が出なくなってあわてて緊急治療室へ駆けつけるという状況が発生した。キムさんは尿道を通じてカテーテルを膀胱に挿入した後、なんと1200ミリリットルの濃い尿を排泄することができた。導尿後に検査してみると、キムさんは前立腺が通常の若者よりも約3倍以上大きくなっていた。風邪薬の服用でふだん患っていた前立腺肥大症の症状がさらにひどくなったわけだ。

このように、最近のような季節の変わり目に風邪薬を服用したが、前立腺肥大症を発見したり、その症状がひどくなるケースが多い。その原因は市中で売っている多くの風邪薬(鼻水、痰、総合風邪薬)に含まれている抗ヒスタミン成分とエフェドリン成分が膀胱筋の収縮を妨害したり、交感神経を興奮させて尿道を締めるためだ。

ウルチ大学病院のチョ・フェヂュ泌尿器科教授は、「相当数の風邪薬には尿道を締めたり膀胱の収縮力を弱める成分が含まれており、前立腺肥大の症状がある人はふだんよりも排尿が難しくなることがある」と説明した。
  • 毎日経済_イ・ビョンムン医療専門記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-28 17:31:28