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「フッ酸液」…日の対韓輸出許可、3ヶ月間「0件」


日本の対韓輸出統制措置の後、半導体工程用のフッ酸液に対する輸出許可は一件もないことが分かった。日本政府は7月4日から高純度フッ化水素、フォトレジスト、ポリイミドなどの3つの素材の対韓輸出について、これまでの包括許可制ではなく個別許可制を適用している。

1日、産業通商資源部は「(日本の)3品目の輸出許可は非常に制限的に行われている」と述べた。

3つの品目は個々の許可に変わったことで契約ごとに件別の許可を受けなければならず、輸出審査期間が90日に増えた。今月2日は施行90日めだ。輸出規制措置の後の3ヶ月間の輸出許可は5件行われた。フォトレジスト2件、フッ化水素2件、ポリイミド1件などだ。しかし気体形状のエッチングガスのほかに半導体工程でウェーハ洗浄とエッチングに使用される液体の形態のフッ酸液に対しては輸出許可がない。産業部の関係者は、「半導体用フッ酸液は国連の武器禁輸国に適用される9種の書類の提出を要求しており、書類補完を理由にほとんど90日経ってもまだ一件の許可も発行されていない」と憂慮した。

輸出許可方式も韓国だけに個別の許可を適用し、4大輸出統制システムに登録していない中国や台湾など他のアジア諸国よりも差別を受けている。 3大品目の韓国の輸出は自律遵守(CP)企業を活用した、特定の包括許可制でさえも適用されないからだ。
  • 毎日経済_イム・ソンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-10-01 17:39:27




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