Q.韓国は「女超社会」だそうですが、女性の多い職業が決まっていますか?

답변게시판
A. 韓国女性と結婚した英国の探検家ジェームズ・フーパーという人がいます。2008年、ナショナルジオグラフィックが選んだ「今年の探検家」に選ばれたこともある人物ですが、なぜか韓国に来て大学生活を送りながら、学生会の幹部に立候補したこともあります。

とにかく、この人物がJTBCで進行する国境のない青年会『非頂上会談』(在韓の外国人男性が出演する討論番組)に出演して、自分は韓国語を女性の先生に学んだため、話し方が女性っぽいと明らかにしたことがあります。それ以来、よく聞いてみると、韓国に定着した外国人たちの言葉から女性らしい点を簡単に探すことができるようになりました。

たぶん韓国語を習う外国人が男の先生に出会うのはかなり難しいことでしょう。大学付設機関としての語学堂の教師の多くが女性の先生だからです。

おそらく日本でも同様の傾向を示すはずです。外国語の塾だけでなく、教師という職業において女性が占める割合が年々高まっています。教育公務員の女性の割合は約70%に迫ります。

まだ大学は教授のうちで男性の占める割合が少し高いですが、小学校の場合には80%以上が女性だと見なければなりません。人生を共にするパートナーに男性教師を選ぶ女性教師もかなりいますが、男性の先生が少ないため、教育大学に通う時から女性に狙われる男性がたまにいるという話も聞きました。

教師のほか、女性が圧倒的に多い仕事は他にも本当にたくさんあります。

銀行の窓口職員、バレリーナなどのダンサー、ヘアデザイナー、ファッションモデル、化粧品関連業種、花屋、客室乗務員、司書、看護師、秘書などは伝統的に女性が多かった職種です。

このような伝統的な業種のほか、女超の職業群が一つ二つ増えています。外交官が女超に変わる代表的な職業の一つでしょう。

韓国でも外交官のうち、女性が占める割合が、いつの間にか30%ほどになりましたが、新規で任用されている外務職の公務員のうち、女性の数がますます多くなる傾向にあります。興味深いのは、男性の外交官が減るほど、成功するチャンスは高くなるという点です。

危険な紛争地域の場合、女性外交官を派遣することが負担になるため、男性の外交官に昇進する機会が訪れてくるという意味です。命を担保に昇進するといのは、いくぶん不合理に聞こえるか分かりませんが、現実的にそうだというのです。

それでは、職場に女性が増えると、組織文化は変わるでしょうか。まれに、組織文化が閉鎖的な属性を帯びる場合、女性の文化と男性の文化が衝突する様相が起きたりもするそうです。

最近、通っている歯医者の看護師に聞いた話ですが、総合病院の看護師は序列に非常に気を使うそうです。もし下克上でもしてしまったときには、組織で生き残るのが苦しくなるそうです。

女超集団が閉鎖的な社会になる場合には、女性の派閥などのグループが形成されます。このような派閥に嫌われる場合、職場が地獄に変わるのは一瞬のことでしょう。

雰囲気を把握できない鈍い男性従業員が女性従業員に無礼に接してしまって指摘をされれば、女性従業員の全員にいじめを受けたり、女性従業員の公共の敵に追い込まれる覚悟をしなくてはいけません。

女性の従業員が圧倒的に男性従業員よりも多い場合には、逆差別も発生します。まず、ウォーターサーバーの水を交換するなどの肉体労働が必要な雑務は男性スタッフの仕事だと覚えておくと身上に危険が及ばないことでしょう。問題は、男性従業員が女性従業員の表現を聞き取れないことがあるということにあります。

集団からすぐにでも追い出したい敵ではない場合は、後ろで非難したり悪口を言いながらも、表面上は親しく接する場合が多いですが、女性は些細な変化にも気づくことができますが、男性は気づくことができず、より苦境に陥​​るという意味です。

もちろんこれは、非常に特殊なケースに属するでしょうが、一方では女超現象が今後社会をどのように変えていくのか気になって、心配にもなります。女性が男性よりもはるかに賢く行動するため、心配はいらないって? そうですよね。
  • Lim, Chul
  • 入力 2015-07-24 09:00:00

Copyright O2CNI All rights reserved.

目錄


      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア