A. | 2014年3月27日に起きた事件です。俳優イ・ジョンソクが仁川国際空港に姿を現しました。香港で開かれる、ファッションブランドのイベントに参加するためだったのですが、そのブランドの赤いレザージャケットを着て、空港ファッションとして、自然に商品を露出させるという意図もありました。 「イ・ジョンソク、ファンのプレゼントを無視する」 題名が少し、攻撃的ですよね。この記事を見たファン達はざわめきました。インターネットは瞬間にしてイ・ジョンソク空港事件についての書き込みでいっぱいになり始めました。写真だけを見ると、イ・ジョンソクには弁明する余地がないように見えました。 同じ日、NAVERにはイ・ジョンソクが主演を引き受けたSBSドラマ『ドクター異邦人』の海外ロケの記事も溢れました。ドラマ関連の記事が空港事件をうやむやにしようとする意図を含んでいると怒ったネットユーザーもいました。 「メディアが事件の印象を薄めている。ファンのプレゼントを無視してリアルタイム検索キーワードに登場したのに、所属事務所の対応のすごさといったら」 「こんな風に記事を大量に出したからと、空港事件は埋もれない」 3月29日までの4日間でなんと712件、一日平均して237件の記事が作成されました。公式ファンカフェに反省文を投稿したのですが、それでも少しの間、騒動は続きました。 「イ・ジョンソク、芸能人病騒動、近づいてきた女性ファンを振り切る…なんてこと」 「イ・ジョンソクの態度問題、弁明を聞いてみると…コーヒーのせいだった、衝撃!」 「イ・ジョンソク、プレゼントを持ったファンを無視…反省文は書いたが弁明するなと批判集中」 ところがです。空港事件問題の震源地だったTV REPORTの記事は、騒動が大きくなる直前にタイトルを変えていました。 ↓ 「イ・ジョンソク、香港にいってきます」 この時間帯に撮られた動画を見ると、プレゼントを渡そうとしている少女に対する反応にまったく問題がないとは言えませんが、だからと言ってわざと視線を外したり無視したのではないことがわかります。集中攻撃にあうような行動ではなかったということです。 イ・ジョンソクはこのように、自分も知らないうちに、人々の噂になることがよくあります。もしかしたら、右目の横にある泣きぼくろのせいなのかもしれません。2015年7月には、パク・クネ大統領との恋愛説が取りざたされたこともありました。あるメディアが俳優パク・シネとの熱愛説を報道する際に、タイプミスをしてしまったのです。
本人はモデルよりも、俳優が夢でした。YGエンターテイメントに所属を変える前に所属していたウェルメイドイェダンでは、アイドルグループとしてデビューするために3カ月ほどラップを練習していたのですが、2年ほどを準備してきた他のメンバーについて行くことができず、やめることになりました。女性服のデザイナーであるキム・シヤンのミューズになるほどに着る洋服が生えるため、事務所ではモデルの仕事ばかりをさせていたのですが、そのせいで俳優の夢は2010年になってからようやく叶えることができました。 厳密に言うと、2005年に『時代共感』という短編映画に出演していましたが、その当時のことを記憶しちえるファンはほとんどいません。2010年にドラマ『検事プリンセス』『シークレット・ガーデン』にキャスティングされ、同じ年にインディーズ・ムービーではありますが、1万人の観客を集めた『鬼』に出演しながら、本格的な演技活動を始めたと見るべきです。 初めて主演を引き受けたドラマはMBCの『ハイキック3 -短足の逆襲-』。その後、映画とドラマを行き来しながら忙しいスケジュールを消化しています。 ゲイの多いファッションモデル出身であるうえに、ドラマ『シークレットガーデン』で引き受けた役もゲイだったため、「もしかしてゲイなのでは」という疑惑も沸いていましたが、性格も平凡な女性が好きな男性だそうです。 モデル兼俳優であるキム・ウビンとは、とても親しくて、少女時代のヒョヨンも親友だそうです。親しくなった理由は、性格が似ているからだそうです。 MBCの『芸能通信』(2012年9月)ではこれについて、「話をしてみたら、自分と性格が似ていた。静かに悪口もたくさん言う」と話しました。AFTER SCHOOLのナナとは兄弟のように似ていると話題になったことがあります。ナナは左目の横にほくろがあり、2人が一緒になると、泣きぼくろが左右で完成します。さらに誕生日まで同じです。 |