Q.猫はどうしてゴロゴロ音を出すんですか?

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A. 質問に答える前にまず辞書を引いてみました。
ゴロゴロの正確な意味が何なのか、ゴロゴロが正しい言葉なのかを知るためでした。

辞書にはこう出ていました。

「猫やイルカなどの鳴き声」

例文を見ると一面猫の話だけです。

スティーヴン・ソマーズ(Stephen Sommers)監督の映画『ハムナプトラ/失われた砂漠の都 』を見ると、生まれ変わった悪魔のイムホテップが完全な体を手に入れる前に猫に驚いて退く場面が出てきます。猫が本当に幽霊を追い払う力があるのか、そばで見ても猫は神秘に包まれた動物です。

猫の鳴き声も神秘的なのは同じです。
なぜそのような音を出すのか、どこから音が出ているのでしょう。ネコ科の動物はみんなゴロゴロ音を出すのですか?

猫は体のどこでゴロゴロ音を出しますか?
こう聞けばおそらく10人に9人は「喉から出ている」と答えるでしょう。

しかし、ゴロゴロ音は喉頭部で出す音ではありません。

1960年代、アメリカの獣医マキションは犬に首をかまれた猫を手術したのですが、何週間も人工的に連結したホースで呼吸している猫は「ニャー」と鳴くことはできませんでしたが、ゴロゴロと音を立て続けることに気づきました。彼は続く実験を通じてゴロゴロ音が横隔膜から出ていると推測しました。

当時、彼の主張はあまり注目されませんでしたが、1980年代に入ってゴロゴロ音が脳の特定の部分を刺激した時に出る音だと立証されました。

ニャーと泣きながらも同時にゴロゴロ音を出して、水を飲みながら何事もなくゴロゴロ音を出します。親しい人に会った時も苦しみの中で死んでいく時も、同じ音を出します。

一体、ゴロゴロ音の正体は何でしょう?

母親に乳をくれと出す音かもしれません。親近感のある飼い主とコミュニケーションをとろうとする身振りかもしれません。 促進するという確認できない説もあります。

猫の種類や大きさに関係なく、ゴロゴロ音を出す周波数は23~31Hzです。 平均25Hzで測定される周波数は、理学療法に使われる周波数と一致します。この周波数が骨の成長を刺激するという事実が1990年代に発見され、続いて振動が苦痛を軽減させ筋肉の弛緩を助け柔軟性を促進させるという点も確認しました。

ゴロゴロ音は猫の優れた自己治癒能力の源なのです。

猫の自己治癒能力がどれほど優れているか、獣医たちは負傷した猫の身体部位を1か所に集めれば、そこで1匹の猫が生まれるだろうと想像するそうです。犬と違って1人暮らしを楽しむ猫として、生存のために体得した極意が、ゴロゴロ音なのかもしれません。

もしかすると、無重力状態から骨の密度と筋肉が減る宇宙へ行く旅人は、旅立つ前に猫からゴロゴロ音を習わなければいけないかもしれません。

ゴロゴロ音を習得して、それを伝授できたら、大儲けすることは間違いないでしょう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-07-01 00:00:00

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