ネンム:냉무

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解説 ハングル:냉무

ハングル発音:ネンム

意味:内容がない

解説:

「内容がない」という意味の造語。「内容がない」が「内容無(ネヨンム、내용무)」を経て「ネンム」に進化した。 似たような言葉は「チェゴッネ(題名こそが内容、제목이 곧 내용)」。

今でも時々使われているが、とても歴史が古い言葉だ。1990年代後半に生まれた言葉なので20代をはるかに超えた。よく使われたのは2000年代初めの頃だった。

当時はメディアが争ってオンラインを拡張していた時期だった。当初は新聞や放送で報道された内容をオンラインに載せる付随的な業務を担当していたが、速報競争に火がつき取材部署と記者を制するようになった。

企業の新聞や放送局の記者たちが、オンラインでの速報競争にあまり気を使わなかったためでもある。

インターネットメディアに籍を移した晩年の記者たちは、新聞、放送の後輩たちに、どうか1行だけでも書いて送るよう脅したり、泣かしたりもした。

このような立場を不憫に思った記者は、記事を書く前に仮題にしたものをオンライン部署にまず送った。

オンラインにサービスするという意味よりは、このような内容の記事を送るという事前通知の意味が強かった。

しかし「たった1秒でも先に」と叫ぶオンラインサービスが無視するわけがない。

速報「OOOOOOO」

タイトルが素敵に見えてクリックしてみると内容がまったくない場合がほとんどだった。

オンライン媒体のほか、ネット掲示板にもネンムがかなり氾濫した。20字程度の短い文章を書いて題名をつけるのは面倒だから、そのため最初から載せる文章や質問内容をタイトルにしたのだ。

たまにはタイトルの下に「ネンム」と親切に説明してくれることもあった。
  • Lim, Chul
  • 入力 2021-11-10 00:00:00

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