オクチチュンヒャン(抑止春香)

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解説 ハングル:억지춘향

ハングル発音:オクチチュンヒャン

意味:無理やり物事を進めること(漢字=抑止春香)

解説:順序通りに物事を進めていくのではなく、無理やり望む結果を得ることを言う。だからといって、その結果は思わしくない。無理に仕事をやり遂げるため、必ず後遺症が残る。

「オクチ(억지、漢字=抑止)」とは、上手くいかない事を無理な方法を使っても、必ず成し遂げようとするを意味する韓国語だ。この言葉は、他の言葉に付いて、新しい単語を作り出す才能がある。「オクチ農業」、「オクチ笑い」、「オクチ闘争」など。

韓国人によく知られている春香伝だからなのか、オクチチュンヒャンは地方長官がチュンヒャン(春香)に侍るように強制したものの、結局成し遂げることができなかった事と理解する人が多い。「無理やり侍らせようとしたところで、逃げたり反抗をするだろうに」という否定的な見方から使われるようになったと考えられる。

しかし、オクチチュンヒャンの由来は、この他にも二つの説がある。

慶北奉化郡の春陽(チュンヒャン)一帯の山地帯で育つ松(春陽木、チュンヒャンモク)はしっかりとしていて、良い香がするため家具材に最適で貴重だ。木材の商売をしている人々が普通の松を春陽木だと言い張って、偽って売ることが多かったため、ここからオクチチュンヒャンという言葉が出てきたという説がある。

春陽駅(チュンヒャンえき)に由来したという主張もある。1955年の鉄道敷設当時、この地域の国会議員が我儘を言い、当初の設計を変えて、鉄道を迂回させ、春陽駅を作ったことに由来したという。

参考までに、春香伝の舞台である南原では、春香が重要な地域の象徴となっているため、春香を小説の中に出てくる仮想の人物として考えられることを非常に嫌っている。これもやはり、オクチだろうか。
  • Lim, Chul
  • 入力 2015-04-06 09:00:00

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