リトルジョク（リタルー族）：리터루족
| 解説 | ハングル：리터루족 ハングル発音：リトルジョク 意味：経済的な理由から親元に戻ってきた子どものこと。直訳するとリタルー族。 解説：リターン（Return）とカンガルー（Kanggaroo）の合成語だ。住居費の負担を減らそうと、結婚したり、独立した子どもが親元に戻ってくる現象。 親が病気になったり、孫と一緒に暮らしたがるため、切ない孝行の気持ちが発動して実家に帰ってきた人は該当しない。 ひたすらお金のために、親元に戻ってくる子どもにのみ適用される言葉だ。 リタルー族は親にとってはあまりありがたくない存在だ。しかし、子どもを産んだことが罪だからと、仕方なく受け入れる。リタルー族は帰ってきた放蕩息子のように、最初は親にとても親切にするが、暇さえあれば親の財産を狙う傾向を示す。 実際に、去る2013年、83歳の高齢者が、自分が住んでいた一戸建て住宅をリタルー族の長男に譲った後、返還訴訟を起こしたことがある。この高齢者が脳出血で倒れ、病院の世話になっている間に家を手に入れた長男は、見舞いどころか安否を問う電話すらしなかった。高齢者は長男に住宅の所有権返還訴訟で負けた後、非常に困難な境遇で過ごしているという。 家さえ手に入れば一生面倒を見るという娘に一生をかけて集めた財産を渡したあと、娘に虐待を受けているという高齢女性の話も聞こえてくる。 |
- Lim, Chul
- 入力 2015-09-07 00:00:00
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