解説 | ハングル:백설공주녀 ハングル発音:ペクソルコンジュニョ 解説:現代女性が理想とする肌美人を指す新造語。 美人はよく眠る。窓から花の香りが漂い、ひばりの鳴き声で目覚め、まだ寝ぼけたように伸びをする時にも色気が出る女性、中国の伝説的な美人「楊貴妃」の姿だ。 眠りについたまた異なる神秘の女性。継母の誘いに陥り、毒入りリンゴを食べて死のような深い眠りに落ちたが、王子のキスにより目が覚めた女性、白雪姫がいる。美貌は他の姉妹たちに及ばないとしても、肌だけは負けないと自他が認めた女性が白雪姫だ。 微塵の傷も見あたらない完璧さ、まっさにそれそのものの肌美人。だからといって、血管が透けて見えるほど蒼白な白色でなく、弾力が感じられるほどに健康な肌でこそ、「ペクソルコンジュニョ(白雪公主女)として認定される。 韓国で指折り挙げられるペクソルコンジュニョは、ハン・ガイン、コ・ヒョンジョン、イム・スジョンなど。彼女たちはみなきれいな肌を維持するために紫外線遮断や十分な水分摂取など、肌の自己管理に力を注いできた。 最近は高画質TVの登場によって毛穴まで見えるほどなので、ペクソルコンジュニョとして指名されるのはそれほど簡単ではない。しかし、このような傾向で放送画面が鮮明になるなら、毛穴の少ないペクソルコンジュニョとして登場する東洋人は、西洋人よりはるかに多くなるようにも思える。 |