解説 | ハングル:샤방샤방 ハングル発音:シャバンシャバン 解説: 顔もシャバンシャバン(얼굴도 샤방샤방) 体つきもシャバンシャバン(몸매도 샤방샤방) 2008年に出たヒットソングです。歌詞がちょっと幼稚でしょう。そうです。よく聴いてみると、10代前半の子供の落書きのようなこの歌が、それでも結構人気を博したのです。秘訣は「シャバンシャバン」という言葉にあるようです。曲のタイトルも「シャバンシャバン」ですね。 テンポが遅く、単調な曲だと年配の人や歌の才能がない人でも簡単に歌うことができます。カラオケで歌う曲がないときには一曲歌うだけの価値はあります。この歌が出てくるまでは、年配の人の中にはシャバンシャバンが何を意味するか知っている人はあまりいませんでした。オンラインゲームから登場した言葉だからです。意味はわからなくても、どこかくすぐったいという感じを受けるのがシャバンシャバンの魅力であると思います。 シャバンシャバンの語源については諸説ありますが、最も有力な説はオンラインゲーム「リネージュ2」から始まったといいます。このゲームのキャラクタの一つが魔法を使う時に「シャバン」と叫べば、スクリーンが輝くのですが、ゲームを楽しむネチズンたちが「眩しほどに美しい」という意味でシャバンシャバンを広めたということです。語源的に見ればシャバンシャバンは擬態語に属します。 シャバンシャバンは美しい男女にすべて使われますが、光るイメージのためか「可愛くてさわやかだ」というニュアンスが強く残っています。 |