解説 | ハングル:눕방 ハングル発音:ヌプバン / ヌッパン 意味:横になってする放送。 解説:非常に親しい友人でなければ横になって話をするのは容易ではない。話どころか横になっている姿を見せるのも容易ではないだろう。 横になっていると、眠気が襲ってくることもあり、ややもすると他人に見られたくない癖があらわれることもある。例えば、ひどくいびきをかいだり、寝言を言ったり。 視聴者に横になっている姿を見せるなら、まあそのような放送があったりもするだろう。自身の私生活を24時間露出する放送。風呂に入って、食事をして、眠っている、あらゆる姿を見せるリアリティ番組。お金をもらって見せる、そんな放送だ。 横になってする放送は、どうしてか生動感がある。横から見ているという感じ、視聴者と近くで直接疎通するという感じ、日常を素直に暴く、そのような感じがしたりもする。 ヌプバンで人気を呼んだ芸能人はイ・ギョンギュだ。
横になって犬と遊ぶシーンを見せた。本当に平安な放送だったという。一見とても誠意のないように見えたりもした。しかし、犬と一緒にリラックスした時間を過ごす姿が、まるで悠々と流れる雲を見てしばらく複雑な日常から離れたかのように、癒された人たちもかなりいた。 ヌプバンが人々にとってはヒーリングの瞬間として訪れるという意味だろう。親友と横になっておしゃべりをしたり、ただ楽に横になってたりするように。 イ・ギョンギュのヌプバンが視聴者の好感を買った後、横になって放送する芸能人が増えている。しかし、ヌプバンが視聴者たちに歓迎を受けるのではない。1日24時間横になってごろつく姿を見ようとする視聴者もあまりいない。 |