ビューティー > スキンケア
肌トラブルの原因…ニキビダニ除去の4ポイント
- 顔の皮脂を食べて寄生するニキビダニは、皮膚炎とにきび、毛穴拡張などを誘発するため管理が必要だ。皮脂の過剰分泌を防ぎ、水素イオン濃度を調整してこそ、ニキビダニの繁殖を防ぐことができる。人の肌は、洗顔料を使用した頻繁な洗顔によって、中性、アルカリ性皮膚になりやすい。ニキビダニはアルカリ性皮膚で活発に活動するため、弱酸性の肌を作ることが重要だ。
1.洗顔は1日2回
フォームクレンジングは、タンパク質を溶かして洗浄するためアルカリ性の性質を持つ。そこで、洗顔は朝、夕方に2回程度することが皮膚への刺激が少ない。有害成分がない低刺激化粧品を選択してこそ肌の健康を保つことができる。
2.酢希釈液で洗顔する
酸性である酢は、皮膚の水素イオン濃度を調節する効果がある。ただし、酢洗顔時、あまりにも多くの量を使用すると、むしろ毒になる。週に2~3回程度で十分だ。顔を普段のように軽くクレンジングした後、きれいな水2リットルにリンゴ酢1杯を混ぜる。この水を肌に吸収させるように軽く叩きながら洗顔すると良い。最後には、流水で顔に残っている酢洗顔水を入念に洗い流す必要がある。酢は強い酸性であるため、あまりにも多くの量を使うと肌にトラブルが生じたり、乾燥することがある。アトピーなどの皮膚疾患がある人は、酢洗顔をしてはならない。
3.きゅうり酢パックを作成しパックする
キュウリは、肌に水分が多く、傷んだ肌を落ち着かせて毛穴を収縮させる。酸性である酢はニキビダニを除去するが、肌を乾燥させる可能性があり、キュウリで乾燥を防ぐと良い。キュウリ3分の1個をペースト状にして、酢2~3滴を入れる。小麦粉を少しずつ混ぜてとろみをつけた後、肌になじませて20~30分間吸収させる。ぬるま湯で洗い流せば良い。あまりにも長い間放置すると小麦粉が乾きながら、むしろ水分を奪われることがあるため、時間を必ずチェックしなければならない。
4.レモン水で洗顔する
俳優ソン・イェジンが使用するという「レモン水洗顔法」もニキビダニ除去に有効だ。酸性のレモンはニキビダニを除去し、ビタミンCを投入して皮脂の分泌を抑制するためだ。レモン水は薄切りレモンを30分ほど適量の水に浸して置けば良い。 3分間レモン水を肌にたたくように洗顔する。週に2~3回程度することをお勧めする。 - 毎日経済デジタルニュース局 イ・ガヒ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2016-04-19 10:29:33
