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ネイバーとNHNエンタが相互の株式を整理…独り立ちに挑戦

    ネイバー(NAVER)とNHNエンターテイメント(以下、NHNエンタ)が相互の株式関係を整理して独り立ちすることになった。昨年8月にNHNが企業分割を介してネイバーとNHNエンタに分かれてから1年目のことだ。

    30日、NHNエンタの大株主だったネイバーは30日に同社の株式9.54%(144万6990株)をすべてイ・ジュンホNHNエンタ会長に売却したと発表した。売却規模は1158億ウォンに達する。

    イ会長は保有していたネイバーの株式30万株を約2千400億ウォンで売却したと伝えられた。ネイバーは、これを1日に公示するものと予想される。イ会長がネイバーの株を売却して実弾を確保し、これを利用して自社株を買収した格好だ。

    これにより、ネイバーとNHNエンタは互いに保有している持ち株を売却することで正式に全く株式関係がなくなった。

    李海珍(イ・ヘヂン)ネイバー議長がまだNHNエンタの株式4.64%を保有しているが、すでに両社が「独り立ち」を始めたことが明らかになっただけに、この株式の整理も近いうちに行われる可能性がある。こうなると、ネイバー側はNHNエンタを気にする必要なく、インターネットビジネスとモバイルビジネスに集中できるようになる。合併した、ダウムカカオと対決するための整理が終わるわけだ。

    電子商取引と電子決済など、ゲームのほかにも多角的新事業を模索しているNHNエンタもイ・ジュンホ会長の自社株取得で企業の支配力が高くなると、より果敢な投資と新事業育成が可能と思われる。
  • 毎経ドットコム_速報部 | (C) mk.co.kr | 入力 2014-09-30 19:51:36