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キア自、「1人乗りバン」初出荷…配達・移動店で活用


    国内でも「1人乗りバン」が初めて登場した。 8日、キア自動車は既存の2人乗り「レイ(Ray)バン」を改造した「レイ1人乗りバン」をこの日出荷すると明らかにした。特殊車両を除いて、国内の乗用・商用車の中で1人乗りで正式認可を受けたのはレイが初めてだ。

    特に目的基盤車両(パーパス・ビルト・ビークル/PBV)の開発に関心の高いキア自動車は、今回のレイ1人乗りバンによってPBVの方向性を提示したと評価される。 PBVは多様な形態と機能、サービスを提供する車両で、今後は電気自動車や自律走行車、と都市航空交通(UAM)の着陸後の移動手段などとしても開発される見通しだ。新しく出たレイ1人乗りバンは物流運送や移動式店、レジャーなどの多様な用途に活用できる。

    レイ1人乗りバンは、既存の2人乗りモデルの同乗者席を取り外し、下段に別途の収納スペースを設けることで最大貨物積載容量を1628リットルに増やした。現存する軽自動車バンモデルの中では最大の空間だ。同乗席のフットスペースにも、ドライバーの個人荷物を保管できる追加の積載スペースを設けた。

    2人乗りバンよりも貨物積載面積は30%増加し、積載床の最大長は縦1.913メートルで、大人1人がそれほど不便なく横たわることもできる。最大積載可能重量も315キログラムで、既存の2人乗りバンよりも65キログラム増えた。

    価格はプレステージが1305万ウォンで、プレステージスペシャルは1345万ウォンからだ。
  • 毎日経済 | ソ・ジヌ記者 | 入力 2022-02-08 18:10:46