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現代自グループ、生産に支障…中国産部品の供給難で


    自動車部品「ワイヤリングハーネス(電線束)」の供給難で、現代自動車グループが相次いで生産支障をきたしている。コロナ19の再拡散のために中国政府は主要都市を封鎖し、現地の協力企業が工場の稼働を止めたことによる影響だ。 2年前の2020年初めに極度の生産支障を誘発した、ワイヤリングハーネス事態が再発したわけだ。このことから、現代自動車グループは主要モデルを次々と減算して在庫確保に総力を傾けている。

    18日の自動車業界によると、キア自動車はこの日から「レイ」「ソレント」「モハベ」の3モデルに使用されるワイヤリングハーネスに欠品が発生したと社内発表した。先立って「ボンゴ」は14日に、「K8」は15日からワイヤリングハーネスの供給に問題が生じた。これによって、これらの車種に対する生産支障も避けられなかった。このことから、キア自動車は在庫の確保ができしだい少量生産する方式で対応していくという方針を立てた。

    この日の措置は中国政府がコロナ19の確定者発生で、山東省一帯を封鎖したことによるものだ。現代自動車グループに納品する中国の協力企業は山東省に密集しており、去る9日から稼働を中断した。今回の事態が長期化すれば、キア自動車は華城工場だけでなく光明工場と光州工場なども生産支障をきたす見通しだ。先立って現代自動車とジェネシスは今週から減算措置を取ったことが伝えられた。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者/イ・セハ記者 | 入力 2022-03-18 21:00:34