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現代自動車、為替の影響で営業利益が大幅に下落

  • 昨年の収益性悪化にもかかわらず、現代自動車は今年の上半期中に、株主に支給する2014年決算現金配当を前年よりも54%増やすことにした。 李元熙(イ・ウォンヒ)現代自動車財経本部長は22日、ソウル市の良才洞本社で昨年の経営実績発表会を開き、「配当金を普通株式に基づいて、一株当たり3000ウォンずつ支給する案件を3月の株主総会にあげる予定」だと語った。前年の配当は一株当たり1950ウォン(時価配当率0.9%)だった。

    現代自動車はまた、今年の上半期の決算直後に、理事会の決議を通じて中間配当も実施する計画だ。23日に業績を発表する予定の起亜自動車だけでなく、配当性向と配当利回りがそれぞれ10%と1%を下回っている現代モービス、現代製鉄、現代ウィアなど、現代自動車グループの系列会社も相次いで配当拡大計画を明らかにすると予想される。この日発表された現代自動車の昨年の実績は、ウォンの上昇などの打撃を受けて収益性は大幅に悪くなったと伝えられた。

    対ドルでのウォンの強勢に円安まで重なり、昨年の営業利益は7兆5500億ウォンを記録して、ここ4年来の最低水準に下落した。前年比で9.2%減少した数値だ。売上げは前年よりも2.2%増加した89兆2563億ウォンを記録した。
  • 毎日経済_ホン・ジョンソン記者/キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-22 17:35:09