記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

海外に羽ばたくネイバー、LINEに乗ってどこまでも…

今年をモバイル元年にする 

  • 「ネイバーは継続的に海外の売上高の割合が拡大しており、全体の売上高成長を続けている。」(ネイバーのキム・サンホン代表)

    昨年第4四半期のネイバーの成長を牽引した主人公は、「グローバルLINE」だった。LINEは、日本、台湾、東南アジアなどで国民メッセンジャーとなったサービスだ。毎月の利用者数は1億8100万人だ。1000万人以上がLINEをダウンロードした国は、これまで、トルコが追加され、合計13か国に増えた。

    ネイバーは、昨年第4四半期に売上高7502億ウォン、営業利益1961億ウォンを記録したと29日、発表した。LINEの売上高は、広告、コンテンツの成長に支えられ、前年同期比61.9%、前四半期比6.4%増の2217億ウォンを記録した。営業利益は、前年同期比30.3%増加した。広告収入が5404億ウォン、コンテンツの売上高は1991億ウォンと、それぞれ集計された。

    ネイバーの実績に貢献したLINEに対するネイバーの投資は、これからも続くと推測される。

    キム・サンホンネイバー代表はこの日、営業実績を公示した後、電話会議で「ネイバーは今年も昨年とほぼ同じ水準である10%前後の成長を期待している」とし「LINEは年間黒字を記録しており、今年も利益を出すために費用を制御するよりも、事業拡大を支援する」と説明した。また、「LINE Payは、日本でリリースされたが、台湾、タイ、韓国の加入者が継続的に増えており、各国の金融機関とのコラボレーションを進めている」と述べた。その一方で、「金融業界自体に進入することは検討したことがない」と付け加えた。

    ネイバーの年間実績は、売上高2兆7619億ウォン、営業利益7605億ウォンと集計された。売上源のうちでは、広告の金額(2兆193億ウォン)がほとんを占めた。

    国内モバイル部門の足りない成果を引き上げるため、ネイバーは今年、より一層「モバイル」事業に焦点を合わせる計画だ。昨年11月にネイバーのイ・ヘジン議長がモバイル強化を叫んで以来、モバイル事業分野に力を集中した状態だとし、去る27日、モバイル環境でのショッピング検索を高度化したシステムを発表した。
  • 毎日経済 イ・ギョンジン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-01-29 13:44:05