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税金に敏感な社会人…昨年のチェックカード利用18%急増

韓国銀行「2014年 支給決済動向」 

    昨年、クレジットカードより所得控除が大きいチェックカード(デビットカード)の発行枚数が大幅に増え、使用実績も急増したことが分かった。

    24日、韓国銀行が発行した「2014年支給決済動向」によると、昨年のチェックカード決済額は1日平均3120億ウォンで2013年より18.3%増えたと集計された。

    一方、クレジットカード決済額の増加幅は鈍化している。昨年のクレジットカード決済額は、1日平均1兆4160億ウォンで、前年より3.1%の増加にとどまった。 2012年5.8%、2013年3.4%に続き、3年連続で増加幅が減ったことになる。

    発行枚数もチェックカードは増加しているのに対し、クレジットカードは減っている。

    チェックカード発行枚数は、昨年末基準で1億875万枚で1年前より670万枚(6.6%)増加した。一方、クレジットカードは9230万枚で1年前より970万枚(9.5%)減少した。チェックカードがクレジットカードよりも1645万枚多いもので、クレジットカードの発行枚数は2008年(9620万枚)以来、6年ぶりに1億枚以下に落ちた。

    モバイルカード使用額はアプリカードの発行拡大などに支えられ、爆発的に増加した。アプリカードによる決済額は1日平均179億ウォンで、1年前より881.4%増加した。しかし、クレジット・チェックカードなどを含む全体カードの使用額中でモバイルカード使用額が占める割合は1.1%であり、まだ微々たる水準だ。
  • 毎日経済_ソ・ドンチョル記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-24 13:10:26