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現代・起亜自動車、米国JDパワーの品質調査で1位と2位を席巻

    現代・起亜自動車がJDパワーの新車品質調査でBMW、ベンツ、レクサスなどを抜いて2年連続で最高水準の品質を認められた。

    米国市場調査会社であるジェイディパワー​​は17日(現地時間)、「2015年 新車品質調査(IQS、Initial Quality Study)」を発表した。ジェイディパワー​​はこれに先立ち、昨年11月から今年2月までに新車を買った消費者を対象に、初期品質満足度を調査した後、100台当たりの不満件数をスコアに換算した。スコアが低いほど品質満足度は高い。米国の消費者は車を購入するときに、この品質満足度を購入基準として使用する。

    今回の調査で、起亜自動車は86点で21の一般ブランドのうち1位、現代自動車は95点で2位を達成した。昨年は現代自動車が1位、起亜自動車が3位だった。また、一般・高級ブランドを合わせた全33ブランドのうちでは、起亜自動車は2位、現代自動車は4位を記録した。 BMW(6位)、レクサス(9位)、ベンツ(14位)、アウディ(16位)などの高級ブランドを抜いたものだ。

    現代・起亜自動車は、歴代最多となる11車種がセグメント最優秀品質賞を受賞したりもした。

    現代アクセント(Accent)は小型車​​、ツーソン(Tucson)は小型SUV、起亜ソレント(Sorento)は中型SUV、ソウル(Soul)は小型多目的車にて、それぞれ1位になった。このうち、アクセントは2年連続最優秀品質賞を受けた。

    現代アバンテ(Avante、現地名:Elantra)、サンタフェ(Santafe)、起亜プライド(Pride、現地名:Rio)、K5(現地名:Optima)、K7(現地名:Cadenza)、スポーティジR(Sportage R)、新型カーニバル(Carnival、現地名:Sedona)などの7車種は、セグメント優秀賞を受けた。

    現代・起亜自動車の関係者は、「先制的な品質向上活動を推進した鄭夢九(チョン・モング)会長の新グローバル品質管理がこのような成果をもたらした」とし「既存の車両開発基準より一層強化した品質基準を運営して、現場にて協力会社と一緒に品質を検証する品質クラスタを構築したことも影響している」と述べた。
  • 毎経ドットコム チェ・ギソン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-06-18 09:10:29