記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

現代自動車の高性能サブブランド「N」、ドイツのモーターショーで公開

    現代自動車が野心満々で準備した高性能サブブランド「N」がドイツでベールを脱ぐ。

    現代自動車は15日(現地時間)にドイツで開かれる「2015フランクフルトモーターショー」で、新しいサブブランドであるNを公式ローンチすると10日、明らかにした。

    Nの発表現場はオンラインを通じて生中継される。これとあわせて、現代自動車は次世代の「i20レルリカ」、コンセプトカー「RM15」、「Nビジョングランツーリスモ」ショーカーなどを展示して、高性能車の開発方向を紹介する予定だ。

    現代自動車の関係者は、「Nは現代自動車がこれから紹介する高性能車の方向を陣頭指揮することになる」とし、「メルセデス・ベンツ AMGやBMWのMディビジョンのように、運転の楽しさを追求する顧客のための車両開発がNを設立した目的」だと語る。

    現代自動車は2014年以来、世界3大モータースポーツの一つであるWRC(世界ラリー選手権)に参戦して高性能車の開発のための技術を蓄積してきた。

    また、昨年はBMW M部門の高性能車両開発総括責任者出身のアルベルト・ビアマン副社長を迎え入れ、南陽研究所内に高性能車両専用の開発チームを新設し、着々とNのローンチ準備を行ってきた。

    最近ではi30の性能を強化したi30Nとして知られているモデルの走行中の写真がとらえられ、自動車マニアをときめかせたりもした。

    Nが作られるまでは鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自動車副会長の意志が強く働いたことが分かった。チョン副会長は平素から、「プレミアムブランドとして飛躍するためには、今よりもレベルが数段階高い高性能車の開発が必ず必要だ」と主張した。
  • 毎日経済_キム・ドンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-09-10 17:29:39