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ハリウッドの大作上陸で、韓国映画界はドキッ!

◆ City Life 第471号…STAR TAP ③/⑤ 

    最近ハリウッドの大作『キングスマン』の独走の中でも『殺人依頼』がボックスオフィス1位になり、『純粋の時代』、『ソーシャルフォビア』、『ヘルマネー』などが奮戦しているが、ひたすらお祭りの雰囲気ではない。『国際市場』以後、映画的な完成度はもちろん、商業性だけでも備えた映画さえ見ることが容易ではないというのが映画専門家たちの分析だ。さらに、上半期に封切り予告をしている映画でさえ 「胸のときめく」作品は余りないため、このままでは今年上半期の結果は見なくても明らかな話だ。

    一方、相対的にハリウッドの空襲は、さらに強まる見通しだ。来る4月23日に公開予定の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』はもちろん、『ミッション:インポッシブル 5』まで7月30日という公開日付が公開され、映画界を緊張させている。

    去る2012年に公開された『アベンジャーズ』は707万人の観客動員記録を立てて、その続編である『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウールトロン』は、上半期最大の話題作で、1000万人の観客動員が予想されるという見通しも出ている。前編で750万人の観客を動員した『ミッショ:ンインポッシブル 5』もやはり超大ヒット興行が予想されるという評価だ。そのほかにもイ・ビョンホンが出演して話題になっている映画『ターミネーター:ジェネシス』も7月初めを公開時期として秤量していることが知られている。結局、前半は『アベンジャーズ』に、夏休みシーズンには『ミッション:インポッシブル』と『ターミネーター:ジェネシス』に押されながら、国産映画がその存在感を失うという懸念が出ている状況だ。
  • Citylife第471号(15.03.31付) | 入力 2015-03-25 09:43:43