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「浪漫ドクターキム・サブ」2話 ユ・ヨンソク、優れた感情演技で満たした60分

「浪漫ドクターキム・サブ」2話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    俳優のユ・ヨンソクが緊張感の中、熱演で60分をいっぱいに満たした。

    去る8日に放送されたSBSの新しい月火ドラマ『浪漫ドクターキム・サブ』でユ・ヨンソク(カン・ドンジュ役)は、ハン・ソッキュ(キム・サブ役)との最初の出会いからソ・ヒョンジン(ユン・ソジョン役)との再会まで、目を離すことのできない、吹き荒れる展開の中で熱演を広げた。繊細な表情演技と爆発する感情演技でドラマを圧倒した。

    劇中、ドンジュ(ユ・ヨンソク扮)は、5年の歳月が流れ、専門医となった。ドンジュは手術が急がれる患者の手術を控えた状態で、院長に成功確率が低いVIPの手術の提案を受け、悩んだ末にこれを承諾した。緊張感と緊迫した状況の中で、ドンジュは死力を尽くして手術に臨んだが、最終的に失敗してしまった。

    トルダム病院へと発令を受けたドンジュはそこでソジョン(ソ・ヒョンジン扮)と再会した。ソジョンを発見して、目元が熱くなったドンジュは震える声で「どうして、電話の一本もくれなかったのか。先輩がいなくなってから1カ月以上、毎日のようにメールを送って、音声メッセージを残した。それを聞きはしたのか」と尋ねたが、ソジョンは「いいえ」と短く答えて、彼を冷たく無視した。

    以降、ドンジュは部屋で発作を起こしたソジョンを発見する。過去のトラウマに捕らわれたのだ。驚いたドンジュはそのようなソジョンに近づいたが、ソジョンは手首を切って倒れた。最終的には切迫した状況に追い込まれたソジョンは緊急治療室に移され、見慣れないソジョンの姿にドンジュは涙を流した。ドンジュとキム・サブは一緒に手術を開始した。これに続く展開について、視聴者たちの期待は高まるばかりだ。

    ユ・ヨンソクは秀才医師カン・ドンジュ役で強烈なオーラを放ち、完全にキャラクターに溶け込んだ。彼は哀れみと強烈さ、怒りと切なさを行き来する演技で「表情職人」という好評を得ている。また、リアルな手術演技で見る人々の手に汗を握らせ、発作を起こしたソ・ヒョンジンを見つめる場面では、切なさを誘った。それだけでなく、彼はハン・ソッキュ、ソ・ヒョンジンと最高の呼吸を見せ、息の詰まる緊張感の中でドラマを導いて行っている。
  • MBNスター クム・ビンナ記者 / 写真=SBS放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2016-11-09 08:45:43