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「お父さんが変」イ・ジュン、実は繊細な男…守ってあげたくなる反転の魅力

「お父さんが変」 

    KBS2の週末ドラマ『お父さんが変』でイ・ジュンが多彩な魅力で女性視聴者たちの心をとらえている。

    イ・ジュンは劇中、カビエンターテイメント所属の俳優アン・ジュンヒ役を引き受けた。彼は自分の過去の黒歴史映像を放送したという理由で担当PDチャ・ジョンファン(リュ・スヨン扮)のもとを訪ねて騒ぎを起こしたり、マネージャーに見栄を張るなど、少し敏感であり気難しい性格の持ち主だ。

    しかし、彼には人知れない秘密がある。実父の不在により子供の頃から寂しく育ってきた成長環境が影響して、特に寂しさを強く感じる面があった。

    寂しさを和らげるために、自宅でカメを育てている彼は亀に「君はどうしてキャベツばかり好きなの」と話しかけ、「ああそうか。僕がキャベツばかりをあげたからだね。ごめん」と自分で受け答えて、視聴者を笑顔した。

    どうしても引き受けたい配役のために、簡単にあきらめない粘り強さを見せたりもした。しかし、父という存在の感覚を知らないアン
    ・ジュンヒは心からの演技ができず、絶望した彼の涙と嗚咽からは切なさが感じられた。

    このようにひたすら荒々しく見えるアン・ジュンヒの裏面には弱い姿がある。また、少し抜けている姿は母性本能まで刺激して、彼の魅力にお茶の間の耳目が集中している。

    これはイ・ジュンの豊かな感情表現と好演によるものであり、父の居場所を知った彼が今後どのような心情の変化を経験するのかを見守ることが観戦ポイントになる見込みだ。果たしてイ・ジュンが予期せぬ状況に直面したキャラクターをどのように描くかも関心を集める。
  • MBNスター キム・ソルジ インターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-03-17 17:41:55