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元教授、検察の調査中に硫酸テロ…被告訴人ら6人火傷

    検察内部で硫酸テロが起きるという史上初の事件が発生した。

    5日午後5時46分頃、京畿道水原市霊通区にある水原地検の刑事調整室404号で名誉毀損の疑いで対面調整を受けていた前水原某大学教授のソ某氏(38)が、同じ大学助教のカン某氏(21)の顔に事前に準備してきた硫酸540㎖を分散させた。

    この事故で、カン氏は全身に40%の火傷を被り、カン氏の父母とソ氏、刑事調整委員2人の6人が顔と腹部などに火傷を負い、近くの亜洲大病院で治療を受けている。ソ氏とカン氏は今年5月、大学の学籍課事務所で発生した暴行事件をめぐって告訴人と被告訴人の身分で会い、刑事調整手順を踏んでいるところだった。

    水原地検刑事3部はソ氏を暴力行為など処罰に関する法律違反(傷害)現行犯で逮捕し、犯行動機などを調査した後、拘束令状を請求すると伝えられた。特に、今回の事件は、ソ氏が硫酸を所持して、検察の事務所の中まで入ってきたことが発端となっており、検察のずさんな出入管理が俎上に上がった。
  • 毎日経済 チ・ホング記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr | 入力 2014-12-05 22:44:59