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ソウル市、分別収集がされていないゴミは拒否することに

1日に300キログラム排出業者は従量制の袋に実名を 

  • ソウル市は来月から分別収集がきちんとされていないゴミを受け付けないことにした。また、一日に300キログラム以上の生活ゴミを排出する事業場は、7月から従量制袋に商号と電話番号を書くようにする「従量制袋の実名制」が導入される。

    26日、ソウル市はこのような内容を骨子とした「生活ゴミ直埋立ゼロ推進対策」を発表した。

    市当局は、3月から焼却場の監視を強化して従量制袋にリサイクルごみ・食べ物などの捨ててはいけないゴミが、基準量(7~10%以下)を超えた袋が摘発される場合、該当車両が積んできたゴミを5日間受けつけないことにした。ゴミ収集車は、1次摘発時に警告措置を受け、2次摘発時には搬入停止措置を受ける。こうなると、搬入停止期間中には市内にゴミが蓄積されるしかない。しかし、市民の不便を甘受してでも分別収集の強化に乗り出すという内容だ。

    従量制袋に排出元を明記していない事業場のゴミも資源回収施設への搬入が制限される。

    ソウル市は、廃ビニール専用袋を2000万枚製作して資源の分別排出が相対的に不十分な住宅街、明洞、弘大入口、新村などの商店街地域に4月から普及する。

    ソウル市のイ・イングン生活環境課長は「資源回収施設の処理能力の限界を解決するために京畿道富川市など、近くの施設を共同で利用する案も協議中だ」と述べた。

    これと関連してソウル市の朴元淳(パク・ウォンスン)市長はこの日、麻浦資源回収施設を訪れて従量制袋を無作為に開けて、リサイクルごみの混入有無を検査する現場を点検した。
  • 毎日経済 キム・ジョンファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2015-02-26 11:24:53