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国家情報院、「北、プンゲリ2・3番トンネルで核実験準備を完了」

    北韓が、さらなる核実験の準備を完了したことが分かった。

    国家情報院は28日に行われた国会情報委員会全体会議で、「北韓は豊渓里(プンゲリ)核実験場2・3番トンネルで実験準備を完了した」と明らかにした。北韓がミサイルの開発に集中する背景について、国家情報院は「金正恩(キム・ジョンウン)北韓労働委員長が米国との関係を定立する上で、(ミサイル開発を)最終関門とみなしてミサイルに集中している」と説明した。

    また国家情報院は「北韓の保衛省が体制不満者のあぶりだし作業に乗り出し、平壌市内から前科者を追放している」とし、「キム委員長の7~8月の公開活動は14回で、例年の半分程度だ」と明らかにした。

    国家情報院は「対北制裁の強化にともなう住民の疲労感が大きくなったと見ており、保衛省が体制不満者を探し出し、平壌市内の前科者と無職者を追放した」とし、「大幅に強化された安保理決議の以後、ヨーロッパや中南米の諸国が自国内の北韓公館員を削減し、北韓の外交孤立が深化している」と報告した。続いて「仏とブルガリア、ペルーとメキシコもまた北韓の公館員を削減したり追放をし、クウェートなども公館員の削減を決定した」とし、「一部の中東諸国は新規の北韓労働力の輸入を制限し、東南アジア諸国は北韓を旅行自制地域に指定した」と明らかにした。
  • 毎日経済 チョン・ソクファン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-08-29 01:47:35