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[アンケート] 家にコーヒーマシーンのある消費者が増加

  • YOLO族がどのような人たちか知っているだろうか。一度だけの人生(You Only Live Once)、「現在を楽しもう」という人たちだ。将来がどうなろうと生き抜く自信があるため、将来のために備えるよりは、今を楽しく過ごすことを考えるのだ。

    そのような面でYOLO族は能力もあり、見方を変えると賢明なように思える。一人でご飯食べて、一人でお酒を飲み、一人で旅行する人をホン族と言うが、ホン族のなかでもYOLOライフを楽しむ人のことをヒョロ族という。一人で生きる誰もがヒョロ族になれるわけではない。自分の家で、自分のための人生を生きなくてはいけないのだから、ある程度の能力を備えた人だ。ヒョロ族の暮らしの中で代表的な特徴の一つがホームカフェだ。

    このような傾向はアンケート調査でも確認することができる。昨年末、市場調査専門企業エムブレイントレンドモニターが全国の成人男女1000人を対象に実施したアンケート調査でホームカフェが備わっている人が増えたことが明らかになった。

    上の表は会社でインスタントコーヒーを飲んだり、コンビニやスーパーで販売しているコーヒー飲料の代わりに、家で一人でコーヒーを楽しむ人が増えたを示している。

    家で飲むコーヒーはどのような種類だろうか。

    まだ安いインスタントのミックスコーヒーが最も多い。しかし、ミックスコーヒーの割合は減少した一方で、コーヒーマシーンを用いてコーヒーを楽しむ消費者は急増している。コーヒーマシンがホームカフェの尺度になるのだ。

    ホームカフェを備えた消費者はコーヒー専門店に行くのをやめるだろうか。

    そうではない。好みが高級になり、しっかりとした味のコーヒーを出すカフェを探す可能性が高い。

    この調査でも、「家庭用コーヒーマシーンがあれば、コーヒー専門店でコーヒーを飲まなくなるだろう」に同意した消費者は18.4%にとどまった。一方、インスタントコーヒーを飲まないようだという消費者は43.7%で半分に迫った。
  • O2CNI Lim, Chul | 入力 2018-02-18 05:00:00