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特使団「文大統領2泊3日平壌行」カード持って訪北

    • 文在寅(ムン・ヂェイン)大統領の対北特使として5日に平壌に行ってくる鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安全保障室長(右)と徐薫(ソ・フン)国家情報院長が4日、青瓦台與民館で開かれた外交・安保長官会議に先立って話を交わしている。 キム・ヂェフン記者



    鄭義溶(チョン・ウィヨン)青瓦台国家安保室長を首席とした対北特別使節団が5日に訪朝し、北側に9月の第3週(17~21日)のうちで文在寅(ムン・ヂェイン)大統領が2泊3日の日程で平壌を訪問する案を提案することが分かった。青瓦台の関係者は4日、「来る17~21日のあいだでムン大統領が平壌を訪問し、南北首脳会談を行う案が現実的」だとし、「対北特使団がわれわれのこのような案を北側に伝達すれば、北韓がこの期間中に適切な日を選択すると思える」と語った。

    当初、今回の南北首脳会談はムン・ヂェイン政府発足後の第3回目であるだけに、1泊2日の日程の実務型会談になるだろうという観測が出ていたが、青瓦台側はムン大統領の初の訪朝という象徴性を勘案し、2泊3日の日程で推進する方針を固めたという。この場合、南北首脳が2度の晩餐をともにして、文化公演を観覧するなど、複数回の友誼を固める時間を過ごし、この間に緩んでいた南北間の信頼のひもを再び締め直す効果が期待できるものと思われる。

    当初、南北は来る13~14日に1泊2日の日程で南北首脳会談を開催する方案を議論してきたが、マイク・ポンペオ米国国務長官の訪北が取り消されるなど、米・北間の異常気流で日程が遅れることになった。

    しかし今月の第4週には国連総会が予定されており、南北首脳が参加する可能性があるだけに、南北首脳会談を9月内に開催するには、第3週には日程をとらなければならない。

    一方、特使団は5日に訪朝し、金正恩(キム・ヂョンウン)北韓国務委員長に会う可能性が高い。この席で特使団は終戦宣言の採択と実質的な非核化措置を同時に対等交換することを骨子とする、米・北対話の仲裁案を提示することが伝えられた。
  • 毎日経済_オ・スヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-09-04 18:19:06