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南の列車、豆満江まで走る...分断後初めて


    南北の列車が30日から18日間のあいだ北韓の鉄路を移動して、京義線(キョンウィソン)・東海線(トンヘソン)の共同調査を実施する。 28日、政府は「京義線は開城(ケソン)~新義州(シニヂュ)区間を11月30日から12月5日までの6日間、東海線は金剛山(クムガンサン)~豆満江(トゥマンガン)区間を12月8日から12月17日までの10日間の調査を行う予定」だと明らかにした。

    南韓の列車が北側の鉄道区間を走るのは10年ぶりだ。 「10・4南北首脳会談」直後の2007年12月11日から2008年11月28日まで、貨物列車が週5回の間隔で南側の都羅山(トラサン)駅と北側の板門(パンムン)駅区間を運行したことがある。

    東海線の金剛山~豆満江区間は分断以後、初めて南側の鉄道車両が運行することになる。今回の南北共同調査団が点検する京義線区間は約400キロメートル、東海線区間は約800キロメートルだ。また調査団が北韓の鉄道に沿って移動することになる総距離は2600キロメートルに達する。現地の共同調査のために運行される南側の鉄道車両7両(機関車を含む)は、30日午前6時30分にソウル駅を出発してこの日の8時頃、都羅山駅に到着した後の簡単な歓送イベントの後、軍事境界線(MDL)を越えて9時頃に北韓の板門駅に到着する。その後、韓国側の機関車は鉄道車両6両を北側に残して帰還する。

    北側に残った南側の鉄道車両6両は、北側の機関車に接続されて調査に投入される。この列車は開城から新義州までの京義線区間をチェックした後、再び平壌に下って北側の江原道元山まで移動する。続いて金剛山から豆満江まで東海線区間を視察した後、元山から平壌と開城を経てソウル駅に戻る。今回の調査では、統一部と国土交通部など関係部処の担当者と韓国鉄道公社・韓国鉄道施設公団の関係者など、韓国側の人員28人が参与する。
  • 毎日経済_キム・ソンフン記者/キム・ヂョンボム記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-11-28 17:56:39