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ロッテ、「ポストコロナ」の食品安全に言及


    • 去る3日、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長(中央)が京畿道安城市にあるロッテ七星飲料スマートファクトリーを訪れ、飲料製品の生産ラインを見学している。 [写真提供=ロッテグループ]


    辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長はグループの「デジタル転換(Digital Transformation)」に再び言及し、ポストコロナ時代には食品の安全がこれまで以上に重要な話題になるだろうと強調した。

    シン会長は去る3日午後、京畿道安城市(きょんぎどあんそんし)にあるロッテ七星飲料「スマートファクトリー」を訪問した際に、「スマートファクトリーでは原材料から製品の生産まで製造履歴を追跡することができるだけに、食品安全対応システムを通じて国民の安全に寄与していこう」と、このように語った。シン会長が生産現場を訪れたのは今年に入って初めてで、コロナ19に対する防疫に問題にならない範囲で生産現場をできるだけ訪問するという方針だ。

    同氏は「コロナ19の影響でデジタル変換はさらに加速し、その範囲も拡大するだろう」と予想しながら、「今年は安城スマートファクトリーの主要システムの構築が完了し、ポストコロナ時代に迅速かつ適切に対応するグループの代表的な事例になるだろう」と述べた。

    シン会長は2018年の新年の辞を皮切りに、機会があるたびにグループのデジタル転換を強調している。ロッテグループの関係者は、「ロッテ七星飲料スマートファクトリーは、ロッテがグループ全体で推進しているデジタル移行戦略の代表的な事例」と述べた。
  • 毎日経済_キム・ギジョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-06-04 17:27:07