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【韓国でアンケート】 「サプリメントを服用中」84.5%
トレンドモニター、16~65歳の男女1000人を対象にアンケート調査
- いつからか韓国人の献立にこっそり1つが追加された。サプリメントだ。
生活目標の第1順位を健康に置いたために生じた自然な現象だろう。
健康のためなら…、好きなお酒もタバコもやめて朝夕走ってストレスを受けずに余裕を持って生きようと努力し体に良い食べ物を探して食べて、そしてサプリメントを服用する。
市場調査会社のエムブレイントレンドモニターの調査では回答者の84.5%が「サプリメントを現在服用中」と回答した。
高齢の世代に限られた現象でもない。10代から60代まで全世代均等に起きている。
サプリメント会社の従業員たちの顔に満面の笑みが広がることが起きている。業界が推算した今年の韓国のサプリメントの市場規模は5兆ウォン台。10年後の2030年には25兆ウォン規模の急激な上昇曲線を描くだろうと見込んでいる。
体によければ何でも食べて飲む姿勢の韓国人に、新型コロナウイルスが油を注いだ。20~30代がサプリメントを服用しようとする最大の理由が「免疫力を育てるため」だからだ。
新型コロナウイルスが引き下がっても、また違う疫病が襲ってくるなら自分の体に抵抗する力を身につけておくべきだという有備無憂の姿勢がサプリメントの消費を具現化させたわけだ。
韓国人たちが先を争って服用し始めたので市中にはあらゆるサプリメントが溢れている。食品医薬品統計年報によると2019年現在登録されているサプリメントの種類は2万6342種類もあるそうだ。
この数多くの種類の中で何を買って服用しなければならないのか。
サプリメントを選ぶ時は医師や薬剤師よりオンラインで活動するインフルエンサーが威力を発揮する。サプリメントの流通チャンネルとしてオンラインショッピングモールが占める割合が47.9%(オープンサーベイ調査)でほぼ半分近く、情報も主にインターネットの検索を通じて行われているためだ。 - Lim, Chul | 入力 2021-03-06 00:00:00