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  • Q.
    「スーパーマンが帰ってきた」出演の家族紹介:イ・ヒョヌ、キム・ジョンテ、チャン・ヒョンソン家族編
  • A.
    『スーパーマンが帰ってきた』の制作陣は、この番組から出演者が降板することを「卒業した」と表現します。今まで卒業した家族は、パイロットプログラムまで合わせると5家族です。今回はその内から、3家族を紹介します。

    ▶ イ・ヒョヌと息子のイ・ドンハ(4)、イ・ジュハ

    パイロット番組にだけ、ちょっと顔が映りました。ぎこちなかったからか、子どもたちともうまく絡むことができず、放送時間の分量も相対的に少ないほうでした。イ・ヒョヌ自身も歌手としては成功した方ではありましたが、薬物(大麻)吸入に飲酒運転経歴まであるうえ、米国市民権者なのに韓国を活動の舞台としており、兵役忌避疑惑が消えないからか、おそらく、このような点などから、本放送には参加しなかったようです。

    ▶キム・ジョンテと息子のキム・ジフ(3)

    この家族が合流した後、放送分量が1時間から1時間30分へと増加しました。ジフは同じ放送局のバラエティ番組である『1泊2日』にすでに登場したことがあったため、3歳の時にすでにテレビと深い縁を結んでいました。

    次男のセヒョン(1)は、お母さんが見ることにして放送にほとんど出てきませんでした。ジフは「カクン」(韓国で赤ちゃんをあやす時に使う言葉)という声には反応を見せなかったのですが、「ヤクン」という声には反応したため、愛称がヤクンになってしまいました。出演中、かわいいという声も多く聞きましたが、言葉を正しく聞き分けることができず集中力がないという相反する意見も出ました。

    この父子は出演から1カ月で卒業しましたが、キム・ジョンテが知人であるセヌリ党候補の選挙遊説に子どもを連れて行ったがために、政治に子どもを利用したことにたいする非難を受けたことが、途中降板をした決定的な理由となったようでした。

    ▶ チャン・ヒョンソンと息子のチャン・ジュヌ(11)、チャン・ジュンソ(7)

    他の子どもたちに比べて比較的年齢が高く、育児というよりも、子どもの教育観についての話がたくさん出てきた家族です。いたずらをしたり、反抗する年齢であるにもかかわらず、父と息子が友達のように過ごしていて、お互いを尊重する姿を見せ、羨望の的になりました。

    放送された後、チャン・ヒョンソンは同僚俳優のソル・ギョングから「息子をよく育てた」という言葉も聞きました。長男のジュヌは同年代に比べて成熟しており、ソン・ジュンギに似た外見で心根も優しく、参考書のモデルに抜擢されたそうです。

    チャン・ヒョンソンは、まだ小学生のジュヌが全校で1位になったと自慢したこともあります。しかしながら弱点もあります。恥ずかしがり屋さんで、注目されると、固まってしまうことが玉にきずです。

    子どもたちが大きいため、チャン・ヒョンソンがスーパーマンになる必要はありませんでしたが、家事一般が苦手で、料理を台無しにしたり、洗濯物をしている途中に事故を起こす姿を時折見せていました。チャン・ヒョンソンは本当に料理とは距離を置いていたようで、カレーに水を入れすぎて水カレーを作ったり、スパゲッティを茹ですぎたり、貝をいきなりスパゲッティに投入したり、ワカメスープを作るのにワカメの代わりに間違ってきくらげを入れたりもしました。それでも子どもたちが食べてあげていたのを見ると、子どもたちの心性が本当に善良なのでしょう。

    この善良な子どもたちですが、犬をすごく怖がります。チュ・ソンフンとサランの家に遊びに行った時は、犬のキョロを怖がっていました。後日、ある程度、怖さから抜け出しはしたようでしたが、まだ見知らぬ犬たちに会うと怖がるそうです。

    スーパーマンの出演を終えたので、犬に会うこともなくなったことでしょう。