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もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • Q.
    韓国でのビタブリッドのブームはどの程度でしたか?
  • A.
    韓国においてビタミンCの熱風がすごかったことがあります。みんなが買い占めたので薬局で商品が品切れになる状況だったそうです。

    21世紀が始まった2000年12月頃のことでしたが、当時ビタミンCは万能薬として考えられるほどでした。免疫力を増加させることはもちろん、高血圧、心臓病、脳卒中はもちろん、認知症の予防にも役立つというのですから、ビタミンCの人気が高まるしかありませんでした。さらに、ビタミンCは何の害もないと紹介されました。過剰摂取しても尿を通して排出されるというので「とにかくたくさん食べてみよう」という雰囲気でした。

    このブームに乗って、ビタミンCで大金を稼い製薬会社も出ましたし、ビタ500などのビタミンCをベースにした飲料などもあふれ出ました。ビタミンCは、ビタミンDとは異なり人体内で自然に合成されず、必要に応じて毎日摂取しなければという事実はビタミンCを作る企業としては祝福のメッセージに違いありませんでした。

    2001年には化粧品メーカーもビタミン一色になるほど、ビタミンブームは続きました。ビタミンCが損傷した皮膚の再生やシミやそばかすの緩和を助け、紫外線から肌を保護してくれるとなっては化粧品メーカーが注目したのは当然のことです。もちろん、化粧品メーカーはビタミンCだけでなく、A、B、Eなどのビタミンアルファベットの兄弟たちをあまねく取り扱いました。

    しかし、ビタミンCの流行はそれほど長くは続かず1年余りで冷めてしまいました。一部の学者たちが「ビタミンCが鉄分の吸収を増加させ、鉄の過剰蓄積により肝臓、膵臓、心臓などの臓器に深刻な損傷をも​​たらすことがある」という研究結果を出したからです。

    だからといって、ビタミンCに対する消費者の反応が非常に冷淡なわけではありません。多くの人はいまだに神がくれた贈り物だと思っており、ビタミンドリンクは、常によく売れています。

    ビタミンCのヒットが激しすぎた反動のためか、ビタブリッドを含めた、ビタミン化粧品の人気はまだピークに達したようには見えません。ただし、ビタブリッドが直接狙っている対象が脱毛症やにきびに悩む若者と200万人に達するアトピー性皮膚炎の患者たちなので口コミが広がれば大当りすることは難しくないでしょう。実際、この予想からビタブリッドを取り扱っている現代IBTも株式市場でそれなりの人気を謳歌しているのでしょう。

    消費者ではなく株式投資家の立場ではありますが、このような意見もあるので、韓国でのビタブリッドの人気を垣間見るのに役だててみてください。あくまで一部の投資家の意見であるという点を先に鑑みてから、参照にしてください。

    「投資金額が大きい方は、製品を購入し使用してみて、投資金をうまく守るようにしてください。」今はまだビタブリッドが韓国で完全無欠の信頼を得たという感じは受けません。これは、これまで証券市場に上場された韓国のベンチャー企業の革新的な製品の中で効果を見ることができずに消えていった製品により投資家が損害を被った経験から出てきた警戒心と解釈してもいいと思います。