記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
コラム > オピニオン

[コラム] 私は何番に該当するのか

    インターネット上で「父が教えてくれた人と付き合うタイプ」という記事が結構な人気を集めています。
    まあ、大人だ、また同じ話をするだろうに何を見てコメントを残すのか?という思いでちょっと覗いてみました。

    記事は、付き合う人を選ぶコツはなく、付き合ってはならない人を見極める内容がほとんどでした。少し紹介しましょう。

    1.自分の過ちを24時間以内に謝罪する人と付き合え
    2.無条件に自身によくしてもらおうとする人と付き合うな
    3.周辺の評判が男女ともに良い人と付き合え
    4.過度の愛を渇望する人は避けろ
    5.人の本当の人格は、嫌いな人と接する時に現れる
    6.正確な理由を知らないのに怒る人を避けろ
    7.自分の内面を非常に素直に写す人と長く付き合えば疲れる
    8.疲れた時は人と付き合うな
    9.その人が「可哀想だから付き合ってあげる人」になったら、すでに2人の関係は破綻したものだ
    10.人間関係は、3~4年目が最も重要で危険だ。親しくなったと思っても、常に話す時は「こんなことを言っても大丈夫だろうか?」と考えてみろ。

    この記事に無数のコメントが残されました。「私は2、4番に該当すると思う」とか、「3番は女性の嫉妬に溺れて混乱するようだ」、「まじで5番、リアル、本気、人間の本性は極端な状況で現れる」という内容が盛り込まれていますね。

    その中で目を引いたのは、「本当に痛いところを突かれる」というコメントでしたね。女性が書いたような「彼氏にとって私は性格破綻者」というコメントも似たような反省文でしょう。

    もちろん、上記の10項目にすべての人が賛成票を投じたのではありません。特に、3番の項目は女性の反対が多い方でした。男女ともによくしてあげようとして、大きく鼻を挫くことがあるという警告も書かれていました。

    いくつかの項目が自身の意見に合わなくても、一度吟味する内容であることは明らかだった。この記事の投稿者の心情に共感します。

    うーん…突かれることが多い…

    筆者の場合は、5番の項目は完全に該当するようで、そのほかにも何個か無事に通過できるかどうかと自信がないものがとても多いですね。この記事を読む方は何度心を突かれましたか。

    おそらく自分の子どもに「人と付き合うタイプ」を教えてあげた父は、「お前はこんな人になれ」と話しているでしょう。子どもに直接「こうしろ、ああしろ」というよりは、「こんな人と親しく過ごすと、お前は一生疲れる」という忠告がはるかに効果的であるはずだからです。

    とにかく父にこのようなアドバイスを聞い子が、付き合う人ごとに「あいつは何番の項目に該当するのか」、「あの子は4番にぴったり合う」こんな風に生きるのではないかと心配したりもしますね。
  • O2CNI_Lim, Chul / 写真=photopark.com | 入力 2016-09-11 08:00:00