ハングル：네카라쿠배

ハングル発音：ネカラクベ

意味：就活生などが入りたい企業として選ぶ企業を意味する新造語

解説：

「NAVER、カカオ、LINE、coupang、配達の民族」の頭文字を合わせた言葉。就活生などが入りたい企業として選ぶ企業を意味する新造語。


社長の年俸が社員の平均給与の100倍を超えることがよくある米国で自分の年俸を削って最低年俸7万ドルを約束した米国の若い社長がいる。

米国のシアトルにあるクレジットカード決済システム会社「グラビティ・ペイメンツ」のCEOダン・プライス（Dan Price、37）さんだ。

新型コロナウイルスで経営難に直面した時は社員が肯定的に反応した。

従業員のうち6人は数か月間、一銭も受け取らずに働く意向があることを明らかにし24人は50%を自ら削減した。プライス代表は全額削減した。おかげでリストラや破産申請なしに経営難を克服することができた。

このような会社なので若い人たちがグラビティ・ペイメンツに入社することを願うだろう。

しかし、年俸7万ドルが少ないといって不満に思う人もいるはずだ。

ネカラクベ、就活生が入社を夢見る会社に行けば5年目でも年俸が1億ウォンを超える人が多いなんて、グラビティ・ペイメンツが韓国に支社を設けてもネカラクベには名を連ねることができないだろう。

ネカラクベはIT企業だ。
三星（サムスン）電子、LG電子、現代（ヒョンデ）自動車など屈指の製造企業はリストに名を連ねることができない。

新型コロナウイルスでゲーム、IT、オンラインマーケットなど、非対面企業が飛躍的な成長を遂げ人材市場が大きく動揺することになるわけだ。