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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    クァルラ:꽐라
  • 解説
    ハングル:꽐라

    ハングル発音:クァルラ

    意味:泥酔した状態

    解説:お酒をたくさん飲んで泥酔した状態だ。 「クァルラになる(꽐라가 되다)」という表現で主に使用される。

    「あまりにも飲んで鼻が曲がる(너무 마셔서 코가 비뚤어지다)」「親も見分けられない(애미 에비도 몰라본다)」、「犬になる(개 된다)」という言葉とニュアンスが似ている。

    コアラが主に食べるユーカリの葉にはアルコール成分が含まれており、この動物が一日中酔った状態でいるという俗説に由来する言葉だ。コアラ(코알라)を早く発音してクァルラ(꽐라)に変わった。このようなクァルラの語源に基づいて、ソメク(焼酎のビール割り)を一気飲みする大学生を主人公にした『コアラ』という映画も出てきた。

    一方、「限度を超えた」という意味の中国語の「过了(guole)」や「既に十分である」という意味の「够了(goule)」から生まれたという説もある。このほか、「酒に酔って眠りこけた(술에 곯아 떨어졌다)」という表現から、コラッタ(곯았다)→クァルラに変わったという説もある。

    若い年齢で反抗心からお酒を口にしたり、おとなしく勉強だけをして大学に入学して初めてお酒を飲んだ人がクァルラになるまでお酒を飲む傾向がある。未成年者の時から飲んだ経験がある場合、最初から酔い崩れることを考えて、酒量の基準を「クァルラになるまでに飲むことができる酒の量」にして飲む傾向が強いが、大学新入生で初めてお酒に触れると、どこまでお酒を飲めばいいのか分からずに飲んで、クァルラになる。