ハングル：관종

ハングル発音：クヮンジョン

意味：人々の関心を集めるために極端な行動をとる人

解説：クヮンジョン（관종）とは関心（관심 / クヮンシム）を引きたい種族（종족 / チョンジョク）、または関心終結者（관심종결자 / クヮンシム ジョンギョルチャ）を短くした言葉。小学校や中学校で使われていたものが、最近になって大人社会まで広まっている。

人々の視線を引こうと変な行動をする芸能人や毒舌を並べる政治コラムニストもクヮンジョンと呼ばれる。政界ではサイコパスの疑い受けるほど一方的な主張を並べる極右、極左的な人たちの言葉や行動が、自分たちの陣営に関心を引こうとする行動とされ、クヮンジョンと呼ばれている。

小学校では、先生の注意を引こうとわざとバカなことをしたり、いたずらをする学生、反省文を書いて友達の前で朗読するために、わざわざ先生が見ている前で悪いことをする学生が代表的なクヮンジョンだ。他の人々の関心を引くために嘘をついたり、ありもしない事をでっちあげる子ども、他人に迷惑をかけたり証拠写真などを使用してバカみたいな行動を記録に残す病種はクヮンジョン扱いをされても当然だ。

ところが、最近は絵を描いてウェブ上に投稿したり、些細な事を自慢することまでクヮンジョンとして責め立てる傾向があり、多少心配もされている。