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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    タクサルニョ:닭살녀
  • 解説
    ハングル:닭살녀

    ハングル発音:タクサルニョ

    解説:背の低い人は苦い思いをすることがあります。特に映画館や公演場でそれなりに良い席を取れたと気分が良くなっている時に、大きな男性が女性を連れて前の席に座ると機嫌が悪くなります。

    男性と女性の頭の間にわずかな視界を確保したものの、女性がタクサルニョ(=닭살녀/鳥肌女)なのか鼻声を出し、そのたびに男性が女性を抱きしめ、それのせいで腕がちらつき視界を妨げたりしたものなら、発狂してしまうでしょう。

    見ていられないような行動をする女性たちは季節を選びませんが、夏季には程度がひどくなります。似合わない体つきをアピールし、地下鉄や路上で公然と愛情行為をする光景がたまに目撃されるので、サングラスをかけていなければならない理由が日光以外にもまたあるようです。

    タクサルニョは人の肌に鳥肌を立たせる行動だけを選んでする女性のことです。タクサルナム(=닭살남/鳥肌男 )という表現はないので、女性が男女差別だと抗議するかもしれません。

    数年前の話ですが、俳優キム・ヘスが「顔に何度も鳥肌が立ちスタッフがタッニョ(タクサルニョ)になったのかとからかう時がある」と苦情を吐露したことがあります。

    恐怖感を感じたり、肌に冷たい空気が感じられたときに誰もが瞬間的に鳥肌を立てます。その後にも鳥肌がなくならない人がいるのですが、キム・ヘスがそのような場合ではないかと思います。これは鳥肌ではなく毛孔性角化症という遺伝性皮膚疾患です。このような疾患がある場合は、洗顔や入浴をした時に垢をこすらないほうがいいと言います。