ハングル： 멍청비용

ハングル発音：モンチョンビヨン

意味： 少し注意したら使わなくてもいいお金。

解説

少し注意したら使わなくてもいいお金。ATM（現金自動支払機）の手数料、割引期間を逃して定額を払って商品を購入するために追加で支払ったお金などが該当する。

誰でもモンチョンビヨンを支払って暮らしている。
それが当然のことだ。生前に一度もそんなお金を使ったことがないって？いや、それが人間のすることだろうか？本当にこんなことが一度もないということか。

- バスに乗る時と降りる時、違うカードを使った。

- 5分だけ追加で寝てタクシーに乗った。道が混んでしまったため、専用路線を走るバスを羨ましい目で見守った。

- 朝はコーヒーを買っておいて忘れていたが、昼ご飯を食べてコーヒーを買って帰ったあと今朝、買ったコーヒーを見つけた。

- 雨が降るという予報を聞いたが傘を忘れ、また使い捨ての傘を買った。家にある使い捨て傘だけで20本を超える。退職したら傘の商売ができそうだ。

- 交通カードをうっかり忘れて現金を出した。バスを乗り換えるたびに財布を取り出す手が震える。

- 毎月呼び出し音を変えているが、「呼び出し音が変わったな」と認めてくれる人は1人もいない。

- 彼（彼女）と映画を見るために前売り券を買った後、コーヒーを1杯飲んでからポケットを探したらチケットがなくなった。チケットを買い直して、彼（彼女）にぎこちない笑顔を見せる。

- かばんの中に入っているリップバームが見あたらない。リップバームを塗らないので、唇が気になってたまらない。午前のスケジュールが終わってから、急いで薬局に向かう。リップバームを買おうとしたら、セール中の商品が目につく。あれこれ選んだため、2万ウォンを優に超えてしまった。事務所に戻ってきて、たくさん買ってきた商品を入れようとカバンを片付けたら、隅にあんなに探していたリップバームが見えた。

- いくら探してもイヤホンが見あたらない。出勤中に歌を1曲も聞けず、爪をかんだだけだ。オフィスの近くのコンビニに寄ってイヤホンを買った。一番安いものを選ぼうとしたが、どうせならという気持ちで新製品を選んだ。がらくたでいっぱいの家の机の引き出しには、イヤホンが10個を優に超える。私はイヤホンプジャ（金持ち）だ！