ハングル：또르르

ハングル発音：トルル

意味：涙が流れること

解説：

涙が流れる様子の擬態語。

2010年に放送されたKBSドラマ『勉強の神』OSTの中で「トルル」という曲がある。

ポロポロと涙が流れる
ポロポロ ポロリ
音のない痛みに勝つこともできないまま
ブルブルと指先が震えてくる
ブルブル
暖かかった時間を覚えてるみたい
恋をすればもっときれいになるって

4人組のガールグループ、T-ARAのメンバーのジヨン（朴芝姸）だ。

ドラマには実際、涙が出そうになるところがかなり多く出てくる。感受性豊かな青少年たちの人生を描いた作品なので当然のことでもあるだろう。泣いては笑って、笑っては泣いて。

感動的な場面をカメラに収める瞬間には、思わず涙が流れ落ちたりもする。

辞書的定義によると「トルル」という言葉は、小さく丸くて軽く転がる様子だが、カカオトークやメールのやりとりで流れるのは涙だけだ。

「昨日、急にあの世へ行ったジヨンを思い出したんだけど、なぜそんなに会いたくなるのか…」
「トルル」