ハングル：메불메

ハングル発音：メブルメ

意味：好き嫌い

解説：

「好き嫌い（ホブルホ）」に代わる新造語。サッカーファンの間でよく使われる。

サッカーで神の領域にいると自他共に認める2人の選手がいる。
クリスティアーノ・ロナウド（Cristiano Ronaldo）とリオネル・メッシ（Lionel Messi）。

スキャンダルもあったが、韓国でも2人の選手は最も多くのファンを抱えていた。
2019年、彼が属しているチームのユヴェントスの訪韓後、急速に変わった。

ロナウドのファンよりアンチがずっと多くなった。

試合が開かれる前、ファンの期待は相当だった。
40万ウォンもするチケット代も惜しくないというファンで競技場は満席を予告していた。

ロナウドは試合に専念すると言って、ファンミーティングとサイン会に参加しなかった。ファンは競技場でプレーする姿で慰めようとしたが、前半と後半の90分間、ロナウドは一度もベンチを離れなかった。体をほぐしてもいないので最初から試合に出場する意思が全くなかったという意味だ。

ファンの期待はブーイングに変わり、ロナウドは「ナルガンドゥ」に変わった。

とうとうこのような合成写真まで流布した。

「メブルメ」は、韓国でロナウドに対する悪感情がどれほどなのかを示す新造語だ。
ロナウドの「ロ」の字も口にしたくないという意味だ。

そこでロナウドの「ロ」（韓国では「ホナルドゥ、호날두」のため「ホブルホ」の「ホ」）をメッシの「メ」に変えた。

ロナウドについて好き嫌いを考える必要さえないという意味だろう。