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新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
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  • タイトル
    アルバチュノ:알바 추노
  • 解説
    ハングル:알바 추노

    ハングル発音:アルバチュノ

    意味:バイト先で何も言わずに連絡を取らず、または逃げた人

    解説:

    バイト先で何も言わずに連絡を取らず、または逃げた人。KBSドラマ『チュノ~推奴~』をパロディした造語。

    下のサイトに上がってきたコメントだ。
    タイトルは「100%工場バイトチュノ日記」。

    1万3000ウォンが手元に残り、それが全資産だったので工場に行ったそうだ。
    朝7時に工場に到着したというので、夜明けに寝そびれただろう。

    工場を見物した後、作業服を着替えて朝9時に働き始めた。
    ネジの組み立て、小分け、箱運び、箱入れ、
    この過程を無限(?)に繰り返した。
    働きながら周りを見渡すと1人はオフィスを行ったり来たりしてチーム長はあれこれ指示ばかりして、働くのは自分と外国人労働者だけだった。

    12時まで働いて休憩時間に計算をしてみたそうだ。
    3時間も重労働をしたが、1日満たして日当をもらうか。 そうするうちに腰を痛めて病院費がもっとかかるのではないか。

    計算の末に逃げることに結論を下した。
    退却路は朝の工場踏査の時に前もって確認しておいた。

    逃げるからって罪を犯すわけでもないし、
    むやみに工場の門をくぐり抜ける時、ちょうどタバコを吸いに出てきたチーム長と出会った。

    「どこへ行くんですか?まだやることが多いのに」
    「あなたが、沢山やってください」

    そしていきなり走り始めた。

    あっけに取られたチーム長が大声を出したそうだ。

    「今、何とか言いました?」

    大通りに入ったら、ちょうど空席のタクシーが通り過ぎたので急いで乗ってからは電話や携帯メールを遮断したそうだ。