ハングル：네다씹

ハングル発音：ネダシプ

意味：オタクを卑下する時に使う言葉

解説：

「はい、次のシプトクフ（네 다음 씹덕후）」の略語。「はい、次の何々～」という言葉でオタクを卑下する時に使われるインターネット新造語。「ㄴㄷㅆ（ニウンティグッシオッ）」と初声だけで使われたりもする。

病院に行って診察を受けるために並んだ経験があるだろうか？
体の具合が悪くて訪ねて来たが、30分以上待つとイライラするだろう。
しかし、苦しいのは医者や看護師も同じだ。
一日中、患者たちの面倒を見ていると患者たちの愚痴にいちいち対応するのが大変だ。

「はい、次の患者さん~」
待っていた患者に入れという看護師の口調には何の感情もこもっていない。事務的で少しぶっきらぼうに聞こえたりする。

「はい、次のOO」というインターネットミームにはこんな病院の雰囲気が込められている。
事務的に相手を患者、ひいては精神病者扱いしてしまうのだ。

「はい、次のOO」はキーボードバトルをする際には相手を怒らせ攻撃する武器となり、特にDCインサイドで広範囲に使われた。

ネダシプは「はい、次の〇〇」の中でも一番流行に乗った新造語だ。この言葉が流行ったのは、笑いものにされたオタクたちが暴走する傾向があるからだ。

自分が感じた感情、考え、被害妄想にふけった悔しさを吐き出したため書き込みが長くなる。からかう人としては面白い。それに「はい、次の○○（シプトク）」と五文字だけ打てばいいので、反論されたり非難される余地もほとんどないという長所まである。

「はい、次のシプトク」という言葉が流行したため、これを短くして「ネダシプ」になり「ㄴㄷㅆ」になった。

あまりにも多く使われるため、オタク関連の掲示文には「ㄴㄷㅆ」が溢れている。何の意味もなく使われる場合も結構多い。たまに「ㄴㄷㅆ」が「私もシプトクフ~」という自虐的な意味で使われたりもする。